中小企業投資育成株式会社法

2021年5月19日改正分

 第1条第1項

(会社の目的)

中小企業投資育成株式会社は、中小企業の自己資本の充実を促進し、その健全な成長発展を図るため、中小企業に対する投資等の事業を行なうことを目的とする株式会社とする。

変更後


 第2条第1項

(会社の数及び事務所)

中小企業投資育成株式会社(以下「会社」という。)は、東京中小企業投資育成株式会社、名古屋中小企業投資育成株式会社及び大阪中小企業投資育成株式会社とし、それぞれ本店を東京都、名古屋市及び大阪市に置く。

変更後


 第3条第1項

(商号の使用制限)

会社以外の者は、その商号中に中小企業投資育成株式会社という文字を使用してはならない。

変更後


 第4条第1項

(代表取締役等の選定等の決議)

会社の代表取締役又は代表執行役の選定及び解職並びに監査等委員である取締役若しくは監査役の選任及び解任又は監査委員の選定及び解職の決議は、経済産業大臣の認可を受けなければ、その効力を生じない。

変更後


 第5条第1項

(事業の範囲)

会社は、その目的を達成するため、次の事業を営むものとする。

変更後


 第5条第1項第1号

(事業の範囲)

資本金の額が三億円以下の株式会社の設立に際して発行する株式の引受け及び当該引受けに係る株式の保有

変更後


 第5条第1項第2号

(事業の範囲)

資本金の額が三億円以下の株式会社の発行する株式、新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを除く。)又は新株予約権付社債等(新株予約権付社債及びこれに準ずる社債として経済産業省令で定めるものをいう。以下同じ。)の引受け及び当該引受けに係る株式、新株予約権(その行使により発行され、又は移転された株式を含む。)又は新株予約権付社債等(新株予約権付社債等に付された新株予約権の行使により発行され、又は移転された株式を含む。)の保有

変更後


 第5条第1項第3号

(事業の範囲)

前二号の規定により会社がその株式を保有している株式会社(前号に規定する株式会社を除く。)の発行する株式、新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを除く。)又は新株予約権付社債等(以下「株式等」という。)の引受け及び当該引受けに係る株式、新株予約権(その行使により発行され、又は移転された株式を含む。)又は新株予約権付社債等(新株予約権付社債等に付された新株予約権の行使により発行され、又は移転された株式を含む。)の保有

変更後


 第5条第1項第4号

(事業の範囲)

前三号の規定により会社がその株式、新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを除く。)又は新株予約権付社債等を保有している株式会社の依頼に応じて、経営又は技術の指導を行う事業

変更後


 第5条第1項第5号

(事業の範囲)

前各号の事業に附帯する事業

変更後


 第5条第2項

(事業の範囲)

会社は、次の各号のいずれかに該当する場合においては、前項第二号又は第三号の規定による株式等の引受けをしてはならない。

変更後


 第5条第2項第1号

(事業の範囲)

会社が株式を引き受ける場合において、当該引受けに係る株式の発行後のその株式会社の資本金の額が政令で定める額(会社がその株式会社の自己資本の充実を促進するためその額を超えて株式を引き受けることが特に必要であると認める場合において、経済産業大臣の承認を受けたときは、その承認を受けた額)を超えることとなるとき。

変更後


 第5条第2項第2号

(事業の範囲)

会社が新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを除く。)又は新株予約権付社債を引き受ける場合において、当該引受けの時において、当該引受けに係る新株予約権のすべてが行使されたものとすればその株式会社の資本金の額が前号の政令で定める額を超えることとなるとき。

変更後


 第6条第1項

(事業に関する規則)

会社は、業務開始の際、その営む事業に関する規則を定め、経済産業大臣の認可を受けなければならない。 これを変更しようとするときも、同様とする。

変更後


 第6条第2項

(事業に関する規則)

前項の規則には、次の事項を定めておかなければならない。

変更後


 第6条第2項第1号

(事業に関する規則)

株式の引受けの対象業種、株式の引受けの相手方の選定の基準、株式の引受けの際の評価の基準、株式の引受けの限度、株式の保有期間並びに株式の処分の方法

変更後


 第6条第2項第2号

(事業に関する規則)

新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを除く。以下この号において同じ。)の引受けの対象業種、新株予約権の引受けの相手方の選定の基準、新株予約権の内容に関する基準、新株予約権の引受けの限度及び新株予約権の行使の時期

変更後


 第6条第2項第3号

(事業に関する規則)

新株予約権付社債等の引受けの対象業種、新株予約権付社債等の引受けの相手方の選定の基準、新株予約権付社債等の引受けの限度及び新株予約権付社債等の償還期限に関する基準並びに新株予約権付社債にあつては、当該社債に付された新株予約権の内容に関する基準及び新株予約権の行使の時期

変更後


 第6条第2項第4号

(事業に関する規則)

前条第一項第四号に掲げる事業に係る手数料

変更後


 第7条第1項

(事業計画等)

会社は、毎事業年度の開始前に、その事業年度の事業計画、資金計画及び収支予算を定め、経済産業大臣に届け出なければならない。 これらを変更しようとするときも、同様とする。

変更後


 第8条第1項

(定款の変更等)

会社の定款の変更、合併、分割及び解散の決議は、経済産業大臣の認可を受けなければ、その効力を生じない。

変更後


 第9条第1項

(貸借対照表等の提出)

会社は、毎事業年度経過後三月以内に、その事業年度の貸借対照表、損益計算書及び事業報告並びに剰余金の処分の決議に関する資料(これらのものが電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)で作成され、又はその作成に代えて電磁的記録の作成がされているときは、経済産業省令で定める電磁的記録又は当該電磁的記録に記録された事項を記載した書面)を経済産業大臣に提出しなければならない。

変更後


 第10条第1項

(監督)

会社は、経済産業大臣がこの法律の定めるところに従い監督する。

変更後


 第10条第2項

(監督)

経済産業大臣は、この法律を施行するため必要があると認めるときは、会社に対し、業務に関し監督上必要な命令をすることができる。

変更後


 第11条第1項

(報告及び検査)

経済産業大臣は、この法律を施行するため必要があると認めるときは、会社からその業務に関し報告をさせ、又はその職員に、会社の営業所若しくは事務所に立ち入り、帳簿、書類その他の物件を検査させることができる。

変更後


 第11条第2項

(報告及び検査)

前項の規定により立入検査をする職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者に提示しなければならない。

変更後


 第11条第3項

(報告及び検査)

第一項の規定による立入検査の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解してはならない。

変更後


 第12条第1項

(株式会社日本政策金融公庫の貸付け)

株式会社日本政策金融公庫は、株式会社日本政策金融公庫法(平成十九年法律第五十七号)第十一条の規定にかかわらず、会社に対し、その事業に必要な長期資金を貸し付けることができる。

変更後


 第12条第2項

(株式会社日本政策金融公庫の貸付け)

前項の規定による貸付けは、株式会社日本政策金融公庫法の適用については、同法第十一条第一項第一号の規定による同法別表第一第十四号の下欄に掲げる資金の貸付けの業務とみなす。

変更後


 第13条第1項

(罰則)

会社の取締役、執行役、会計参与(会計参与が法人であるときは、その職務を行うべき社員)、監査役又は職員が、その職務に関して、賄 を収受し、又はその要求若しくは約束をしたときは、三年以下の懲役に処する。 これによつて不正の行為をし、又は相当の行為をしなかつたときは、五年以下の懲役に処する。

変更後


 第13条第2項

(罰則)

前項の場合において、犯人が収受した賄 は、没収する。 その全部又は一部を没収することができないときは、その価額を追徴する。

変更後


 第14条第1項

前条第一項の賄 を供与し、又はその申込み若しくは約束をした者は、三年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

変更後


 第14条第2項

前項の罪を犯した者が自首したときは、その刑を減軽し、又は免除することができる。

変更後


 第14条の2第1項

第十三条第一項の罪は、日本国外においてこれらの罪を犯した者にも適用する。

変更後


 第14条の2第2項

前条第一項の罪は、刑法(明治四十年法律第四十五号)第二条の例による。

変更後


 第15条第1項

第十一条第一項の規定による報告をせず、若しくは虚偽の報告をし、又は同項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避した場合には、その違反行為をした会社の取締役、執行役、会計参与(会計参与が法人であるときは、その職務を行うべき社員)、監査役又は職員は、二十万円以下の罰金に処する。

変更後


 第16条第1項

次の各号のいずれかに該当する場合には、その違反行為をした会社の取締役、執行役、会計参与若しくはその職務を行うべき社員又は監査役又は職員は、百万円以下の過料に処する。

変更後


 第16条第1項第1号

第五条第二項の規定に違反して、株式等を引き受けたとき。

変更後


 第16条第1項第2号

第六条第一項の規定に違反して、事業に関する規則の認可を受けなかつたとき。

変更後


 第16条第1項第3号

第七条の規定に違反して、事業計画、資金計画又は収支予算の届出をしなかつたとき。

変更後


 第16条第1項第4号

第九条の規定に違反して、貸借対照表、損益計算書若しくは事業報告又は剰余金の処分の決議に関する資料を提出せず、又は不実の記載若しくは記録をしたこれらのものを提出したとき。

変更後


 第16条第1項第5号

第十条第二項の規定による命令に違反したとき。

変更後


 第17条第1項

第三条の規定に違反した者は、五万円以下の過料に処する。

変更後


 附則第1条第9項

(総務省設置法の適用除外)

消費生活用製品安全法等の一部を改正する法律(昭和六十一年法律第五十四号)第九条の規定の施行後においては、会社については、総務省設置法(平成十一年法律第九十一号)第四条第一項第九号の規定並びに同項第十三号及び第十五号の規定(同項第十三号ニに掲げる業務に関する事務に係る部分を除く。)は、適用しない。

変更後


 附則第6条第1項

(罰則に関する経過措置)

この法律(第九条の規定については、同条の規定)の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。

変更後


 附則第2条第1項

(罰則に関する経過措置)

この法律の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。

変更後


 附則第14条第1項

(罰則に関する経過措置)

この法律(附則第一条ただし書に規定する規定については、当該規定。以下この条において同じ。)の施行前にした行為及びこの附則の規定によりなお従前の例によることとされる場合におけるこの法律の施行後にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。

変更後


 附則第15条第1項

(政令への委任)

附則第二条から前条までに定めるもののほか、この法律の施行に関して必要となる経過措置は、政令で定める。

変更後


 附則第1条第2項

(罰則の適用に関する経過措置)

この法律の施行前にした行為及びこの法律の規定により従前の例によることとされる場合におけるこの法律の施行後にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。

変更後


 附則第1条第1項第1号

(施行期日)

変更後


 附則第1条第1項第2号

(施行期日)

前号に掲げる規定以外の規定 独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下「機構」という。)の成立の時

変更後


 附則第8条第1項

(罰則に関する経過措置)

この法律の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。

変更後


 附則第9条第1項

(政令への委任)

附則第二条から前条までに定めるもののほか、この法律の施行に関し必要な経過措置は、政令で定める。

変更後


 附則第1条第1項

(施行期日)

この法律は、平成二十八年四月一日から施行する。

変更後


 附則第59条第1項

(罰則の適用に関する経過措置)

追加


中小企業投資育成株式会社法目次