紙製造業に属する事業を行う者の古紙の利用に関する判断の基準となるべき事項を定める省令

2021年3月22日改正分

 第1条第1項

(古紙利用率の向上)

紙製造業に属する事業を行う者(以下「事業者」という。)は、色、強度、吸水性、印刷適性その他の紙の品質に対する紙の需要者の要求に対応しつつ、技術的かつ経済的に可能な範囲で、製造する紙の古紙利用率(紙の原料に占める古紙の質量の割合をいう。以下同じ。)を向上させるものとする。 その際、事業者は、印刷用紙、情報用紙及び包装用紙の古紙利用率が低いことその他の紙の種類ごとに異なる古紙の利用の状況を勘案するとともに、紙の需要者、国及び地方公共団体と協力しつつ、国内で製造される紙の古紙利用率が平成三十二年度までに六十五パーセントに向上することを目標とするものとする。

変更後


 第2条第1項

(設備の整備等)

事業者は、工場の敷地内において必要な古紙の置場を設けるとともに、古紙を利用するため、次に掲げる設備を整備するものとする。

変更後


 第2条第1項第1号

(設備の整備等)

パルパー及びリファイナー

変更後


 第2条第1項第2号

(設備の整備等)

スクリーン及びクリーナー

変更後


 第2条第1項第3号

(設備の整備等)

脱墨装置

変更後


 第2条第1項第4号

(設備の整備等)

洗浄機

変更後


 第2条第1項第5号

(設備の整備等)

漂白装置

変更後


 第2条第1項第6号

(設備の整備等)

その他の古紙を利用するために必要な設備

変更後


 第3条第1項

(技術の向上)

事業者は、古紙を利用するために必要な機械又は薬品の製造を行う者と協力して、次に掲げる技術を向上させるものとする。

変更後


 第3条第1項第1号

(技術の向上)

パルプの強度を維持しつつ、接着剤その他の異物を細粒化しない離解技術

変更後


 第3条第1項第2号

(技術の向上)

接着剤その他の異物を効率的に除去する技術

変更後


 第3条第1項第3号

(技術の向上)

脱墨を効率的に行う技術

変更後


 第3条第1項第4号

(技術の向上)

紙の強度を高めるために薬品を効率的に配合する技術

変更後


 第3条第1項第5号

(技術の向上)

その他の古紙を利用するために必要な技術

変更後


 第4条第1項

(古紙利用計画)

事業者は、古紙の利用を計画的に行うため、毎事業年度開始前に、その事業年度の古紙の利用に関する計画(以下「古紙利用計画」という。)を作成するものとする。

変更後


 第4条第2項

(古紙利用計画)

古紙利用計画には、次に掲げる事項を記載するものとする。

変更後


 第4条第2項第1号

(古紙利用計画)

紙の種類ごとの古紙利用率の目標

変更後


 第4条第2項第2号

(古紙利用計画)

古紙を利用するために必要な設備の整備に関する事項

変更後


 第4条第2項第3号

(古紙利用計画)

古紙を利用するために必要な技術の向上に関する事項

変更後


 第4条第2項第4号

(古紙利用計画)

前三号に掲げるもののほか、古紙の利用に関する事項

変更後


 第4条第3項

(古紙利用計画)

事業者は、古紙利用計画の実施の状況について、記録を行うものとする。

変更後


 第5条第1項

(情報の提供)

事業者は、紙の需要者の古紙の利用に関する理解を深めるため、製造する紙の品目ごとの古紙利用率及び品質その他の必要な情報の提供を行うものとする。

変更後


 附則第1条第1項

この省令は、平成二十八年四月一日から施行する。

変更後


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