大気汚染防止法施行規則 第16条の4第1項(作業基準)

石綿に係る第十八条の十四の作業基準は、次のとおりとする。

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 第1号

特定工事の元請業者又は自主施工者は、当該特定工事における特定粉じん排出等作業の開始前に、次に掲げる事項を記載した当該特定粉じん排出等作業の計画を作成し、当該計画に基づき当該特定粉じん排出等作業を行うこと。

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 イ

特定工事の発注者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあつては、その代表者の氏名

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 ロ

特定工事の場所

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 ハ

特定粉じん排出等作業の種類

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 ニ

特定粉じん排出等作業の実施の期間

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 ホ

特定粉じん排出等作業の対象となる建築物等の部分における特定建築材料の種類並びにその使用箇所及び使用面積

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 ヘ

特定粉じん排出等作業の方法

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 ト

第十条の四第二項各号に掲げる事項

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 第2号

特定工事の元請業者又は自主施工者は、当該特定工事における特定粉じん排出等作業を行う場合は、公衆の見やすい場所に次に掲げる要件を備えた掲示板を設けること。

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 イ

長さ四十二・〇センチメートル、幅二十九・七センチメートル以上又は長さ二十九・七センチメートル、幅四十二・〇センチメートル以上であること。

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 ロ

次に掲げる事項を表示したものであること。

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 (1)

特定工事の発注者及び元請業者又は自主施工者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあつては、その代表者の氏名

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 (2)

当該特定工事が届出対象特定工事に該当するときは、第十八条の十七第一項又は第二項の届出年月日及び届出先

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 (3)

第十条の四第二項第三号並びに前号ニ及びヘに掲げる事項

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 第3号

特定工事の元請業者、自主施工者又は下請負人は、特定工事における施工の分担関係に応じて、当該特定工事における特定粉じん排出等作業の実施状況(別表第七の一の項中欄に掲げる作業並びに六の項下欄イ及びハの作業を行うときは、同表の一の項下欄ハ、ニ、ヘ及びトに規定する確認をした年月日、確認の方法、確認の結果(確認の結果に基づいて補修等の措置を講じた場合にあつては、その内容を含む。)及び確認した者の氏名を含む。)を記録し、これを特定工事が終了するまでの間保存すること。

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 第4号

特定工事の元請業者は、前号の規定により各下請負人が作成した記録により当該特定工事における特定粉じん排出等作業が第一号第16条の4第1項第1号ト、第16条の4第1項第1号ヘ、第16条の4第1項第1号ホ、第16条の4第1項第1号ニ、第16条の4第1項第1号ハ、第16条の4第1項第1号ロ、第16条の4第1項第1号イ、第16条の4第1項第1号に規定する計画に基づき適切に行われていることを確認すること。

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 第5号

特定工事の元請業者又は自主施工者は、当該特定工事における特定建築材料の除去、囲い込み又は封じ込め(以下この号において「除去等」という。)の完了後に(除去等を行う場所を他の場所から隔離したときは、当該隔離を解く前に)、除去等が完了したことの確認を適切に行うために必要な知識を有する者に当該確認を目視により行わせること。
ただし、解体等工事の自主施工者である個人(解体等工事を業として行う者を除く。)は、建築物等を改造し、又は補修する作業であつて、排出され、又は飛散する粉じんの量が著しく少ないもののみを伴う軽微な建設工事を施工する場合には、自ら当該確認を行うことができる。

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 第6号

前各号に定めるもののほか、別表第七の中欄に掲げる作業の種類ごとに同表の下欄に掲げるとおりとする。

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